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文字を書かない生活に危機感を感じて、ペン字を習い始めました

パイロットペン字通信講座の教材など
今年の7月から、「パイロットペン字通信講座」を始めました。

毎月の課題があり、それを提出して添削してくれるという仕組みです。
今は4回目の添削課題の練習中です。

ペン字をやろうと思ったきっかけは、文字が書けなくなったこと。
漢字が思い出せないとかではなく、単純にペンを持って手書きがスムーズに出来なくなったこと。

もっと詳しく言うと、メモ書き程度の走り書きなら書けても、
・しっかりした文章を2行も書くともう手が疲れてくる。
・文字数が増えてくると、文字が汚くミミズのようになってくる・・・

キーボードは打てているから、手の運動はしていると思っていたけれど、いやいやそれは思い込みでした。
これは手の老化、はたまた手指が使えないと脳も老化する!という危機感。気づかないうちにどんどん退化している・・・

老化に伴うお肌のお手入れも大事だけど、文字が崩れてくることにも相当問題有り!と悟った次第。

手帳を使わなくなったここ数年、全くペンや鉛筆で文字を書かなくなりました。
すでに仕事関係の書類はすべてPCで完結し文字は書かず、スマートフォンでGoogleカレンダーを使ってからは手帳も不要です。

しかし、つい最近までペンを使っていないことに気づきもしなかったのです。
気づいたのは、とある試験勉強を開始してまとめノートを書き始めたとき。

昔に比べ、なかなか集中力が続かないことが最大の問題でしたが、同様に手書きの集中力も続かない。
だんだん文字が汚くなっていく、手が痛い、だるい。
もちろん、ペンだこは出来ていません。タコ出来るワケがないほど、文字書いていません(笑)

まあ、それでも試験がマークシートなら一時の危機感でしたが、勉強しているこの試験、
一部が記述式であることもあり、これでは時間内にきちんとした文字で書けないかもというなんとも情けない問題。

そのためにも、試験日までは文字を書くように頑張ったのですが、これがかなりの苦痛。
ペンに指が拘束されているような、頭と手が連動していないようなちぐはぐ感。
試験に至っては、なんども消しゴムで消したり、最後は時間がなく、殴り書きのような文字・文章でした。
という苦い経験を踏まえて・・・。

さてさて、気持ちも新たに、ペン字を習得してきれいな文字の大人を目指します。

パイロットペン字通信講座を選んだのは、値段もリーズナブルで課題もきつくないこと。
そして、昔からペンと言えばパイロットという知名度もあったかも。

1回目に教材と万年筆が送られてきます。
万年筆だけでなく、ボールペン、マジックペンなど課題に応じて切り替えます。
お手本にする課題も4種類の書体(先生)があり、自分の好きなタイプを選択して、以後そのタイプのお手本を勉強します。


初回、2回目は、万年筆で縦書き。
万年筆で書くと、毛筆をもったような感覚になりなぜか心が引き締まります。
縦に文字を走らし、中心を意識して書くことはかなりの緊張感が伴いますね。
添削用紙1枚のみ、失敗が許されないので、なおさら緊張します。

2回目の添削。先生の指摘は的確です。
お手本通りにはなかなか書けません。

ペン字通信講座の添削

今月は、4行の横文章。

文字量が多くなって、一日一回練習で精一杯です。
書けば書くほど成果が上がるのでしょうけど、なかなか根気が続かず・・・

結局は、手の運動の退化や老化もあるけれど、そもそも集中力低下の問題のほうが大きいようです。

とはいて、今はペン字に集中、1年間初級をマスターして、中級へ進めるように精進します。
あと級位も取得出来るので、こちらにも挑戦したいと思っています。

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