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映像だけでは伝わらない自分の目で見て感じる、伝えることの大切さ難しさを実感した福島県でした

福島県いわき市平薄磯の海岸
東日本大震災から1年3ヶ月、福島県に行ってきました。

昨年から参加させていただいているグループ会の年1回の勉強オフ会。

今年は震災状況の視察と復興支援ということで開催地が福島県と昨年1年前に決定していました。

郡山市の株式会社宝来屋、いわき市の丸又蒲鉾製造有限会社の2社を訪問させていただきました。

被災状況をほんの一部ではありますが、自分の目と耳、身体で感じてきました。
被災地に行って上手く言葉にできませんが自分の中でいろいろ変化がおきてます。
ただ、かなりの衝撃で正直まだ整理ができていない状況でもあります。

さて、福島のポートレイトの一部。

宝来屋さんの工場を見学。
その後、柳沼社長のお話を伺いました。
この甘酒、ノンアルコールで糀の自然な甘さがたっぷり含んだ元気がでるドリンクで美味しかったですよ。

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丸又蒲鉾さんは、津波で工場が流されましたが、一部の工場が再建され製造を再開されています。

会社に向かう途中、津波被害のいわき市平薄磯海岸線を車で移動。

豊間中学校に瓦礫の山。
この中学校は現在、使われていません。

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海岸沿いに流された家の基礎だけが残る姿、言葉を失います。

丸又蒲鉾さんの新築工場が、左手の緑の建物。
現在は揚げ物商品のみ製造ができ、今後、練り物などの工場も再建の予定です。

fukushima04.jpg

長い復興となるなかでなにが出来るのか、頭の中だけで模索する日々が続きますが、自分が見てきた状況をいろいろ言葉で今後は伝えられればと思っています。
この記事の中で文章として上手く伝えられないもどかしさを痛切していますが、この領域は作家や物書きのプロに任せるとして、自分にできる分野で考えていきます。

ボランティアや支援で行くだけでなく、被災地で復興に向かっている観光地などに足を運ぶだけでも一つの支援になるかなと考えます。
東北への旅、また行きたいと思います。

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