Googleサービスは、日々バージョンアップしている。
Googleウェブマスターツールに久々、アクセスしてみる。
さて、表題、画像にあるようにメニューの「診断」-「コンテンツ分析」の結果、
「タイトルタグの問題」-「タイトルタグの重複」 31ページ と表示されている。
ここをクリックすると、詳細URL一覧が表示される。
これをみると、検索結果で表示されたページmt-search.cgi?****のタイトルがすべて同じだと指摘されている。
MT(MovableType)の検索結果が表示されるのは、システムテンプレートの「検索結果」から出力されている。
MT3では、そのままの運用では1カラム表示になるので、2カラム表示への変更など、何点か改良をくわえていたが、タイトルタグまでは気がつかなかった(^^ゞ
ちなみにMT4でも検索結果のテンプレートのタイトルタグは、MT3と同じであるので、MT4でも改善が必要である。
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MT4から有償ライセンス、無償ライセンス(個人)に加えて、オープンソースMTOS(Movable Type オープンソース)が追加された。
このMTOS、オープンソースGPLによる公開。
GPLの説明は割愛させていただくとして(オープンソースでもいろいろなタイプがあり結構難しい)、MTと同じCMSツールのオープンソースとして、XOOPS、Geeklog、Modxなどたくさんある。
さてMTOSのダウンロードは英語版なので、インストールウィザードから日本語で行うことができるように小粋空間さんが「MTOSリリースと日本語化手順」として説明してある。
3種類の方法が明記されているが、3番目の「3.完全に日本語化する」の手順に沿ってインストール。
通常は、ウィザードは使わずインストールするのであるが、今回は初めてウィザードを使う。
問題なくインストール完了。
管理ページもまったくライセンス版と同じだ。
フッターに「Movable Type Open Source version 4.1」が表示されていることで見分けがつく。
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MT4.1が多機能になって本当にうれしい限りだが、エディタ機能だけは相変わらずのシンプルさなので、ブログ記事をいろいろ編集したいとの要望もあり、エディタプラグイン導入してみることとする。
1.FCKeditorプラグインをダウンロード。
インストールは簡単。
ダウンロードしたファイルを解凍。
1) mt-static/plugins/FCKeditorを同じ階層にアップロード(ファイル数はかなりの数)
2) plugins/FCKeditor これも同様にアップロード
3) mt-config.cgi に、RichTextEditor FCKeditor を追加
2.管理ページの「システムメニュー」-「設定」-「プラグイン」一覧に FCKeditor1.2 を確認
3.新規ブログのページで、上記画像のエディタが表示。
4.ちょっとだけカスタマイズ。
FCKeditorは、本来MTだけのためでなくHTMLエディタで、いろいろなツールにも使われており多機能、MTプラグイン用に使える機能がカスタマイズされているが増やすこともできる。
TinyMCEエディタでおなじみの世界中の1%の人々へさんの「今日のMovable Type 4: Movable Type 4.1RC1でFCKeditorをカスタマイズして使うハック」を参考に、画像の赤丸にあるテーブル機能を追加。
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MT4(MovableType)のブログ記事リストに表示される数は、デフォルトテンプレートの設定では、トップページに表示される数と同じです。
つまり、「設定」-「ブログの設定」-「ブログ記事」メニューの
画面設定のブログ記事の表示数
に設定された数が表示されることになります。
具体的にブログ記事リストテンプレートでは、
-------------------------------------------------------
<MTIf name="datebased_archive">
<MTEntries>
<$MTEntryTrackbackData$>
<$MTInclude module="ブログ記事の概要"$>
</MTEntries>
<MTElse>
<MTEntries limit="auto">
<$MTEntryTrackbackData$>
<$MTInclude module="ブログ記事の概要"$>
</MTEntries>
</MTIf>
-------------------------------------------------------
赤文字の部分で表示数の制御がかかっています。
続きを読む "アーカイブテンプレート「ブログ記事リスト」の表示数コントロール" »
アーカイブテンプレートの名前がMT3からMT4になっていくつか変更されている。
MT3のカテゴリアーカイブ
・エントリーアーカイブ
・カテゴリアーカイブ
・日付アーカイブ
MT4のカテゴリアーカイブ
・ウェブページ
・ブログ記事
・ブログ記事リスト
まず同じなのは、エントリーアーカイブ=ブログ記事
新規にウェブページが追加。
「ブログ記事リスト」テンプレートで、
MT3のカテゴリアーカイブ、日付アーカイブ
に加えて
ユーザー月別、カテゴリ月別
の4つのテンプレートが出力される構成になっている。
続きを読む "アーカイブテンプレート「ブログ記事リスト」の構成について" »
MT4の新機能、エントリー投稿やテンプレート編集で定期的な自動保存が行われる。
新規エントリー投稿では、まだMTの操作に慣れない人や、保存時にネット接続やサーバ接続エラーでパーになってしまうケースもあったのでありがたい機能である。
しかし、テンプレート編集での自動保存は、それほどありがたくないかも。
むしろ、ここに必要なのは「元に戻す(アンドゥ)」機能が必要だ。
なんどかテンプレート編集を行っていると、あるとき変なレイアウトになってしまっても、どこを触ったかわからなくなることがある。
MT4では、簡易エディタ機能である行番号やタグによって色分けができるなど、それなりに見やすいのだが、通常の表示とエディタ表示の切替えや、保存時のタイミングなどでエラーがでることもある。
ファイルマネージャーなどの機能も追加され、FTP接続を行わないで管理できるということで上位機能が付加された。
しかし、テンプレート編集においては外部ファイル(MT4ではテンプレート編集の最後のフォーム「ファイルへのリンク」)でサーバ上にリンクさせて管理する方法がまだまだ安全のようである。
外部ファイルやFTPがわからないユーザでも、テンプレート編集を行うときは、それなりの高機能のエディタに貼り付けて編集したほうが、「元に戻す(アンドゥ)」あり、編集するための文字の大きさもコントロールできる、ファイル名を変えて保存することでバックアップや履歴ファイルを作成できる。
続きを読む "テンプレート編集はMT4になっても外部ファイル保存が使いやすくて安全" »
ArchivePageプラグインを導入していたが、以前からページを分割できない現象がおきていたので、解決策がでてこないかと思っていたが、同じ機能である静的ページで分割してくれるプラグイン「Paged Archives Plugin」を発見。
1.Alden Bates' WeblogさんのPaged Archives Pluginでダウンロード。
2.ダウンロードしたファイルを解凍。「pagedarchives.pl 」をpluginフォルダにアップロード
3.管理ページの「設定」-「プラグイン」でページ分割するエントリー数を設定
分割ページが、index.htmlのとき、チェックボックスにチェックすると、通常2ページ目のファイル名が「2.html」のところを、index2.html、index3.htmlというファイル名にしてくれる。
4.分割したいテンプレートに、以下のタグを挿入する。
<MTPAEntry>を<MTEntries>の直後に挿入。
<MTPAEnd>を</MTEntries>の直後に挿入。
5.ページリンク用のタグを組み合わせて、ページ移動のナビゲーションリンクをつける。
<MTPAIfMultiplePages>
<p><MTPAPageList></p>
</MTPAIfMultiplePages>
上記で、分割したページ分のリンクが表示される。
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MovableTypeをいわゆるブログとしてではなく、一般的なWebサイトとして利用したいとき(CMSとして構築する場合)、複数のブログを組み合わせて一つのサイトとすることがよくある。
最近のMTでのCMS構築は、一見するとまったくMTで作っているこのがわからない。
なので、ユーザの方も検索窓があれば、サイト全体を検索するという認識であろう。
この方法は、特別なプラグインを入れる必要もなく、現状のMTの機能で設定可能である。
メニューの検索フォームの表示は、「ブログを検索」→「サイト検索」にテンプレート上で変更。
ここで、検索結果が表示されるが、設定方法として2種類ある。
方法は、SixApartのマニュアル「サイト内検索に関するカスタマイズ」にも載っている。
続きを読む "検索フォームを複数ブログ共通で利用する方法" »