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TOP> MTのプラグイン活用

投稿者名を主カテゴリと副カテゴリを区別するプラグインでカスタマイズする

スタッフブログの構築で、5ユーザ以上のスタッフが投稿するMTカスタマイズを行った。
スタッフ一覧、スタッフ各人のページを構築、スタッフがそれぞれエントリーを行い、このエントリーに対して誰が投稿したかわかるような設定を行った。

通常MTでエントリーごとに投稿者名(正確にはMT3.2からは、デフォルトでの表示は投稿者のニックネーム)が表示される。
MTでの投稿者とは、ログインIDであるが、商用ライセンスの基本ユーザは5。
ユーザが5以上の場合は、ユーザ追加版を購入する必要がある。

しかし、1ブログのみを運営している場合や権限の制限をユーザ毎に厳密に行う必要がない場合、管理者とユーザの2ユーザIDで運営しているところも多いと思う。
今回は、ユーザ追加のライセンス購入を行わない方法でのカスタマイズをプラグインを利用して実現した。

1.まず、利用したプラグインの説明から。

日本人でMTのプラグインをたくさん提供していただいているThe blog of H.Fujimotoさんの「主/副カテゴリーを区別して出力する」を利用。

設置方法は、
提示されているプラグインのソースをエディタにコピーし、
「EntryCategoriesModified.pl」というファイル名をつけ、
MTの「plugins」フォルダにアップロード

これで、完了。

2.上記プラグインを利用して投稿者名をカスタマイズする。


  1. スタッフ10名の名前をカテゴリ登録。その他のカテゴリ設定は通常どおり

  2. スタッフ各人が投稿する際、カテゴリ選択で主カテゴリ(プルダウンで選択するカテゴリ)で自分の名前のカテゴリを選択。
    次に投稿する内容に該当する副サブカテゴリ(複数のカテゴリを選択するのリンク)をさらに選択

  3. 各テンプレートの「投稿者」表示のタグを導入したプラグインを使って変更する。

    <MTEntryIfPrimaryCategory>
    <MTEntryCategoriesModified mode="primary">

    <a href="<$MTCategoryArchiveLink$>"><$MTCategoryLabel $></a>
    </MTEntryCategoriesModified>
    </MTEntryIfPrimaryCategory>


緑色タグが、プラグインのMTタグ。
主カテゴリがある場合(MTEntryIfPrimaryCategory)、主カテゴリのみ(primary)を表示するという設定。
通常の場合、MTEntryIfPrimaryCategoryがなくてもOK。

これにより、投稿したスタッフがわかり、投稿者のリンクをクリックすると、該当スタッフカテゴリ一覧を表示する。

また、各スタッフカテゴリが表示されると、ヘッダー部分にスタッフの写真が現れる。
このリンクを押すとスタッフ紹介の個別ページへ。
これもテンプレートカスタマイズで自動生成できる技。この方法については、改めて。

導入・設定レベル : [3]  難易度レベル3

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