平成21年度<石川県産業大学経営講座>
お店ばたけネットショップステップアップ講座【基礎力編】第3回(全5回)
「ネットショップの基礎~CMSの有効活用実践編」第1期
開催日:平成21年7月8日(水) 13:30~16:30
場 所:石川県地場産業振興センター新館 第13研修室
第1期ゲスト講師:大松水産(株)松本 雅之 氏
内容:
自社で簡単に更新できるホームページの仕組み=CMS(コンテンツマネジメントシステム)の有効活用について、実際にCMSツール運営者の管理画面を見ながらそのカスタマイズ方法を学びます。
・ASPサービスやMTの基礎知識
・MovableType(ビジネスブログ、CMSツール)の活用事例
・質疑応答、受講者及び講師との情報交換会
セミナーの様子:
3年目となったCMSセミナー。
3年前はCMS構築でサイト運営をしていたショップも少なかったが、現在は、CMSツールでの構築が当たり前になってきた現状を踏まえ、実際の運営事例をメインにセミナーを行った。
ゲスト講師は、大松水産株式会社 松本 雅之さん。
CMSツールであるMovableType(MT)を導入・運用してWebショップで成果を上げられている。
決済機能としては、ASPサービスのショッピングカートを導入。
導入前は、制作会社に依頼し、更新も任せきりであったが、CMS導入後は、社長大松さん自らが更新を行うようになったという。鮮魚の写真も松本さんが撮っており、大胆な大きさでページに存在感をあたえ、近江町市場の活気のある鮮魚店をイメージしやすい。
今は、スタッフの女性も加わり、受注体制を強化している。
MTの管理ページも、セミナー時にログインして実際のデータや構成を説明していただいた。
質問の中で、「CMSサービスを別のサービスに移行するときは、データなどは簡単に移行できますか?」という質問があった。
商品マスタなどのデータは、csvデータとしてダウンロードでき、デザインなども一部CSSなども移行できる。
ただ、やはりデザイン設定などは、サービス独特の機能もあるので、やはりかなりの労力は覚悟したほうがよい。
いちばんの問題点は、顧客情報の移行。
ID、パスワードの規則が違えば、移行時にはうまくいかない場合が多い。
お客様への移行のフォローがいちばん、骨の折れる仕事になってくる。
すぐに移行する必要がないように、自社にあった最良のCMSサービスを選んで欲しい。
アンケートの感想の中で、MTやショップメーカーの説明が細かすぎて、もっと大松水産の松本さんの生の声が聞きたかったという意見、もう少しテクニカル&実践的な話が欲しかったと、相反するご意見を頂いた。
CMSツールもかなり浸透している現状の中、基礎編とは別枠で、実践・テクニカル編としてもう少し具体的なテーマを行うとイメージしやすいかもしれない。
第2期のゲスト講師は、(有)カネイシの新谷伸一さん、CMSツールで4月からオープンした「いしり.net」の活用事例を伺う予定である。




