MT4.1ベータが発表になった。正式版は1月下旬を予定。
と同時に、兼ねてからうわさのあったMovableTypeオープンソース・ライセンス版もリリース。
このMT4.1の新機能。
私の一押しは、カスタムフィールド(CustomField)機能が提供されたこと。
カスタムフィールド機能とは、ブログ記事やウェブページ作成時に管理画面の入力項目を、
任意に追加・拡張することができる機能で、
ウェブサイトの運用・構築の自由度が格段に拡張されるというものである。
今までは、プラグインとして利用されてきたが、バージョンアップやデータバックアップの点などから、導入リスクもあった。
実際、カスタムフィールドと同じ入力項目の追加ができる「right fields」プラグインを利用して構築した実績があるが、MT4への未対応で、バージョンアップもままならず、このカスタム機能を利用した提案を躊躇していた矢先だったので、この新機能はなによりの朗報である。
MTでのCMS構築の突破口がようやく開けてきたようである。
早速、4.1ベータ版をダウンロード。
正式版発表までのフィードバックに参加開始。
強力なCMSツールになるのかどうか一足早く、検証してみよう!