WEBの技術的なカスタマイズを中心に新しい情報やノウハウ、ハウツウや自身の備忘録も兼ねた記事です

DMARCレポートの見方と活用(その2)契約メールサーバーからGmailアカウントに転送している場合

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契約しているメールサーバーにはアカウント転送機能がある。今回は、Gmailアカウントに転送設定しているメールアドレスに送信した場合のDMARCレポートの結果を考察する。 Gmailアカウントに転送した場合、以下のように、policy_evaluated は SPF で fail とエラーになるが…

DMARCレポートの見方と活用(その1)Googleの場合

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DMARCレポート送信をONすると、サーバーからレポートメールが届く。メールのアカウント数、送信数、環境などにより、レポートの数や内容は異なるがメールアカウント30個の環境で、設定して1週間、Google、Outlook、GMO、Docomoなどが毎日届いている。さて、このレポートを分析して、お…

MovableTypeをソフトウェア版からMovable Type クラウド版へ移行

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レンタルサーバー「さくらインターネット」で運用していたMovable Type(以下、MT)をMovable Type クラウド版に移行した経緯と手順についての備忘録。 Movable Type クラウド版 まず経緯から Movable Type6系で約8年前に構築したWEBサイト、ここ数年リニ…

タグマネージャー(GTM)にグーグルアナリティクス4(GA4)設定を行い、ユニバーサルアナリティクスと並行運用

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遅ればせながら、ようやくタグマネージャー(GTM)にG4を設定した。 GTMの場合、既に設定済みのユニバーサルアナリティクスとの並行運用を開始する場合、 プロパティ >「設定アシスタント」からの設定では、チェックボタンはグレー表示のままである。

各種ブラウザがTLS 1.0 / 1.1を無効化、WebサーバのTLSバージョンの確認を!

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Webサイトに常時SSLは今や必須条件。 各大手レンタルサーバは、無料SSLサーバー証明書「 Let's Encrypt」にも対応しており、コスト面に加えて導入、メンテナンスなどの設定も簡単になっている。 なので、すでに常時SSLを導入しているWebサイトは、今回のプロトコル「TLS …

さくらインターネットのOSアップデートに伴う影響、WPで常時SSLを手動で設定したユーザは.htaccessのリダイレクト記述の変更が必要!

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さくらインターネットが、2019年1月から順次OS(FreeBSD)のアップデートを開始している。 サーバ番号により実施日が指定されており、現在は4月までのメンテナンス日程がアナウンスされている。 サーバから届くメールは、スルーしがちであるが、今回はしっかり確認する必要がある。 件名「[さくらイ…

Google Maps APIの請求書がGoogle Cloud Platformから届く

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Google Maps APIの仕様の変更に伴い、クレジットカード登録が必須になった。 設定したAPIは、テスト用のページであり、アクセス数が殆どないことから課金されることはない。 また12ヶ月間は300ドルが利用できることから、請求はされないと思うがやはり心配である。 定期的にGoogle C…

Google Maps APIを新規取得するときは請求アカウント(お支払い)設定が必須、クレジットカード登録が必要になる

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2018年6月以降、Google関連のサービスが大幅に変更され、Google Maps APIの利用も改定されている。 それ以前は、Googleマップが突然エラーメッセージが表示されなくなる問題に関しては、「Google Cloud Platform」のプロジェクト(=Google Maps A…

Google Maps APIの設定とGoogle Cloud Platfromでの管理

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現在、Google Maps Platformへの移行に伴い、Google Maps APIを設定するインターフェイスが変更している。 2018年6月は、以下の画面から取得を開始した。 しかし、今はこの画面は表示されず、サイトはGoogle Maps Platformという名称になり、「使ってみ…

さくらインターネットでルートに常時SSL化、それに伴うhttpsリダイレクトは、複数ドメインを運用しているしている場合は要注意

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常時SSL化が加速している。 レンタルサーバー各社が無料SSLサーバ証明書を提供しているので、導入しやすくなっていることも理由のひとつだ。 さくらインターネットでも無料サーバ証明書「Let's Encrypt」が提供された。 ただ、サーバ環境によっては、いろいろな問題があることも理解し…