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mod_rewriteモジュールが使えるサーバー

mod_rewriteモジュールとは、実際に生成されるファイル名を、設定した別のファイル名にリダイレクトしてくれるモジュール。

実際の活用法として、動的ファイルを静的ファイルに見せかけるときに利用します。
MTは、基本的には静的ファイルですが、オプションとして動的ファイルでも出力できます。
このときの拡張子は、*.php?id=****などとなりますが、これを、****.htmlというURLに見せかけてくれます。

mod_rewriteモジュールは、前から知っていましたが、これに対応しているレンタルサーバーがほとんどなかったので、知識としては知っていましたが、MovableTypeがOKのサーバーには対応しているものがでてきました。

以前は考えられなかったサービスが、CMSの出現でどんどん可能な環境になってきていることはユーザにとってうれしいことです。

さてMTの場合、リダイレクト設定のためのプラグインがあります。
また、XOOPSの場合、各モジュールには、パーマネントリンクの設定として設けられており簡単に設定することが可能です。
MTは標準でこのような機能がついていません(基本が静的ファイルなので必要性がないので当たりまえですね)。
XOOPSをはじめとして、ModxやJammla!などをはじめとする動的ファイル生成のCMSは、フレンドリーURLなどという名前で管理画面で設定可能です。

ただ、レンタルサーバーが、いろいろ使えるモジュールを導入してくれてうれしい反面、大手のサーバでは、MovableType OK!といっているのに、まだImageMagicK(画像のサムネイル表示)などのモジュールがなかったり、cronの設定(投稿日の操作ができる)ができないサーバもまだまだたくさん?あるようです。

でも、このモジュールがすべてインストールされているサーバが良いかというと、別の見方からすると違った部分での機能やセキュリティなどの面で万能ではなく、用途に応じてサーバを使い分けるしかないというのが、実情のようでして・・・簡単にはサーバの良し悪しは図れません。

コメント (4)

どもども、中野さん
mod_rewriteモジュールの件
情報ありがとうございます。
SEOに有効ということなので早速ためしてみましたよ。
http://xoops.tohda.com/modules/wordpress/
ではでは。

hrm_tsk:

すぐに実行に移す遠田さんのパワーにはいつも感心、尊敬しています。
xoopsのwordpressは、MTに比べ、エディタ機能も充実していて軽いですね。また、SEOの効果の程を教えてください。

レンタルサーバーによっては「MovableType OK!」といいながらImageMagicKが使えないところもあるのですね。
mod_rewriteの許可などの利用者側のApacheやLinuxのモジュールの有無など詳細が分類されたページがあるといいですね。
最近はオープンソースのCMSなども多岐にわたっていますからね。。

いろいろなオープンソースCMSを試そうと思うと、サーバの環境には本当に敏感になりますね。
MTやXOOPS以外のオープンソースCMS、ショッピングカートなどの環境を提供してくれるサーバ会社がふえると日本もオープンソース開発がもう少し活発になるのかしらと思います。

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