MTでおなじみの「Movabletypeで行こう」さんが、MT3.3で少し変更となったファイルのアップロードのプラグインを公開してくれました。
UploadDir plugin Ver0.50で、アップロードするファイルの拡張子によって、保存するディレクトリを設定してくれるというプラグインです。
「エムロジック放課後プロジェクト」という別ブログでプラグインなどを実験的に公開しています。
このプラグインの機能は、拡張子によってディレクトリ設定ができるということですが、簡単な利用法として、ファイルをアップロードすると、保存するディレクトリ名をフォームに初期設定として表示してくれるという便利なプラグインです。
MT3.3からは、アップロード・パス設定は、はじめからフォームが表示されておらず、「アップロード・パスを設定(オプション)」のリンクをクリックするというjavascriptで制御されたものに変更されました。
そのため、upload.tmplのソースに、あらかじめディレクトリ名を埋め込むことが、簡単にできなくなってちょっと困っていたので、このプラグインはまさに救世主です。
MTプログラムのソースを直接さわらなくてもよいプラグインタイプなので、バージョンアップにも問題なく対応します。
ファイルをアップロードすると、自動的に赤で囲んだフォームにimagesと表示してくれます。
このディレクトリ名は、初期設定なので、変更したい場合は、プラグイン設定でマニュアルに従って変更すればOKです。
ちなみに、mp3は、「audio」 mp4は「videos」というディレクトリに保存されます。
MT3.3をインストールしたらすぐに導入をおすすめする価値のあるプラグインです。
設定も簡単、ダウンロードして、plファイルをpluginディレクトリにアップロードするだけです。