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テンプレート編集はMT4になっても外部ファイル保存が使いやすくて安全

MT4の新機能、エントリー投稿やテンプレート編集で定期的な自動保存が行われる。
新規エントリー投稿では、まだMTの操作に慣れない人や、保存時にネット接続やサーバ接続エラーでパーになってしまうケースもあったのでありがたい機能である。

しかし、テンプレート編集での自動保存は、それほどありがたくないかも。
むしろ、ここに必要なのは「元に戻す(アンドゥ)」機能が必要だ。
なんどかテンプレート編集を行っていると、あるとき変なレイアウトになってしまっても、どこを触ったかわからなくなることがある。
MT4では、簡易エディタ機能である行番号やタグによって色分けができるなど、それなりに見やすいのだが、通常の表示とエディタ表示の切替えや、保存時のタイミングなどでエラーがでることもある。

ファイルマネージャーなどの機能も追加され、FTP接続を行わないで管理できるということで上位機能が付加された。
しかし、テンプレート編集においては外部ファイル(MT4ではテンプレート編集の最後のフォーム「ファイルへのリンク」)でサーバ上にリンクさせて管理する方法がまだまだ安全のようである。

外部ファイルやFTPがわからないユーザでも、テンプレート編集を行うときは、それなりの高機能のエディタに貼り付けて編集したほうが、「元に戻す(アンドゥ)」あり、編集するための文字の大きさもコントロールできる、ファイル名を変えて保存することでバックアップや履歴ファイルを作成できる。

テンプレート編集では、この自動保存機能、一部であまり評判がよくないようで自動保存をしない制御もmt-config.cgiに設定することでコントロールできるようだ。

AutoSaveFrequency 0

と設定。

デフォルト値は、5なので保存間隔を長くしたい場合は、数字を5以上にすると長くなる。

テンプレート編集とエントリー投稿(ブログ記事、ウェブページ)、それぞれに指定できればもっといいのだけど。

tmplファイルを変更すれば、それぞれに制御できるらしいが、プラグインではないのでバージョンアップする場合のことも考えてあまりさわらない方がいいだろう。


参考ページ:Movabletype.jpの環境変数リファレンス

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