ただ、個人、個店として、ビジネスとして有用だ!という手堅い感触をもっている人は、全体の何パーセントだろう?
とにかく、始めないことには理解できないのでまずはやってみる、しかない(笑)
さて、ここではTwitterビジネス論やもうかり術ではなく、Twitter公式サイトが提供している「Twitter活用術」の紹介。
Twitter公式サイトがサービスを提供する前から、非公式でいろいろなツールが出回っていたが、この「Twitter活用術」を利用するのがいちばん簡単だ。
ウィジェットの活用法が今回のキーワードである。
・ツイートボタン
情報サイトやブログの各記事に、各種ブックマークボタン、RSSフィードなどに加えて、Twitterで紹介してもらうことができる。
3種類あるボタンの表示を選択するだけで、HTMLタグをサイトやブログに貼り付けることができる。
・Twitterボタン
15種類あるボタンを選択すると、HTMLタグが表示されるので、これを貼り付けることにより、サイトやブログに訪問したユーザにフォローを促すことができる。
・ウィジェット
このウィジェットは、4種類ある。
通常は、自分のツイートを最新何件かを表示するのが一般的である。
しかし、残りの3つのウィジェット、使いようによっては活用大である。

中でも、リストウィジェット。
これはリスト化されたTwitterユーザのツイートをまとめて表示することができる。
例えば、商店街や組合の構成メンバーのツイートをリスト化する。
すると、商店街の情報が、あたかも商店街の中心にいるようにさまざまな今の旬の情報を得ることができるというもの。
商店街を利用するユーザは、各個店をフォローするより、商店街の@アカウントをフォローすればよい。
すでに、商店街をあげた試みは、高円寺なうをはじめとしていろいろ立ち上がっている。
ただ、初期の段階では、こんなウィジェットが無かったので、独自のAPIやプログラムを使わなければならなかったが、今は簡単に設置することができる。
国立市のTwitterポータル「Kunitter」 は、公式Twitterのウィジェットだけでうまく運営している事例だ。
ということで、個店でのTwitterの活動だけでなく、グループ単位でのTwitter広がりをも簡単にできるようになっている。
Twitterをはじめるのを躊躇している方たちも、グループ単位でのお誘いであれば、また違った活用法も生まれてくるかもしれない。