AIが出始めた頃はそれなりにいろいろ使ってみたのであるが、どうも良い回答が得られず、イライラ感の方が大きくて積極的には使っていない。G検定も取得したけど・・・
こんな仕事をしているくせに!?今一つ不信感の方が強いのである。
しかし、4月22日届いたGensparkのメルマガ
「もうPowerPointはいらない!Genspark AI スライド ― エージェント型スライド生成」
に心惹かれたのだ。
セミナーのパワーポイントを作るのは苦手なので、AIでサクッと作ってくれないかと常々思っていた。(以前に挑戦したこともあったが、やはり今一つだった)
とはいえ、メールが届いたものの2か月後にようやく詳細を見ることとなった。
実際の活用事例5つが紹介されており、そのレビューを見てみるとなかなかに凄い。
その一つ
●関税戦争に関するレポート作成1
流れるように出来てくる。
そして、ファクトチェック(Fact check)、修正を加えてながら完成となる過程も面白い。
今年3月からオンラインで月1回のWordPress勉強会を行っている。
2月のWordPressのセミナーに参加された有志の皆さんと始めたものだ。
今月の課題は「WordPressのテーマについて」
今回は口頭だけでなく資料を作ってみようと、ここで「AIスライド」を使ってみることにした。
プロンプト:「スライドのリクエストをこちらに入力してください」と書かれたフォームに
「WordPressのテーマ選択の提案をします。」
と入力した。

するとするするとコードを吐出し、数分で8ページのスライドが完成してしまった。
なかなかの出来栄えである。

さて、ここからブラッシュアップしていこうとスライドの「編集を選択」ボタンをクリック、修正事項を入力したところ
クレジットをすべて使い切りました
となり、有料版へ誘導するための料金表が表示された。

無料版はここまでとなった。
がーん、もっと詳細に要望を入れたものにしておけばよかった。
本来であれば、各ページの編集を行いたい場合は、スライド毎に「編集を選択」ボタンがあり、ここをクリックすることで修正依頼ができる。

また、ファクトチェックコンテンツボタンもあり、さらに深掘りすることができる。
この先は有料になるので、実際は体験していないのであるが・・・

ただ、勉強会の補足資料としては使えるので、あとは口頭でカバーして使うことになった。
また、クレジットは使い切ったが、履歴として残っているしスライドをPDFにしてダウンロードすることも出来た。
いつも悩むデザインやレイアウトがシンプルでわかりやすい点がいちばん気に入ったかも。
30分ぐらいの発表であれば、しっかりした要望(リクエスト)を入力すれば無料版でも使えそうである。
有料版を試してみたい気もするが、セミナー依頼がないと踏み切れないな。
セミナーの依頼が来ないかと静かに待っているところである(笑)
- 関税戦争に関するレポート作成:Gensparks AIスライド事例プレビュー ↩︎