前の記事「Microsoft Officeの環境を見直すため、Microsoft 365 Personalを解約してみた」で書いたようにMicrosoft 365 Personalのサブスクリプションが切れた、現在の状態は以下の画像の通りである。

MicrosoftアカウントのMyページをみると、メニュー>サブスクリプションでは、有効期限が切れたことが明記されており、再サブスクリプションを促すリンクが設けられている。
また、Microsoft ストレージの上限容量が、1TBから5GBに変更されている。
もともとOutlookは利用していないので、One Driveの利用が1.9GB、38%使用なので容量が減っても現状は特に問題はない。
さて、Microsoft 365 PersonalでインストールしたOfficeソフトの状況を確認する。
Excelを新規で開くと、Office365のExcelが表示される。ツールバーで判読できる。
では、既存のExcelファイルを開いてみようかと、一旦Excelを閉じてファイルを探す。
そして、再度Excelを起動すると、画像を取り損ねたが「Microsoft365とOfficeを更新しています・・・」とウィンドウが表示された。
あらら、Microsoft365はもう更新が切れたから、更新するというより消されるのでは?
まずはオフラインで起動すればよかったと思うも時すでに遅し。以下のウィンドウに切り替わっていた。

Microsoftアカウントに登録されているOffice2019を認識し、利用を促してくる。
「はじめに」のボタンを押すと、以下の画面に。

どうしよう?と迷いながらも、Microsoft 365 Personal契約時にインストールしたMicrosoft365一式は、もう使えないんだなと諦めて、「同意する」ボタンを押す。
すると、あっという間、そう数秒でExcel画面が表示され、「Microsoft Office Home and Business 2019」に置き換わっていた。ツールバーが、Microsoft365 Excelと違うのですぐ認識できる。
Windowsの設定>アプリで確認すると、「Microsoft Office Home and Business 2019」が確かに入っている「インストール日付」が本日である。

ということで、ノートPCのOffice環境は、Microsoft365 → Microsoft Office Home and Business 2019 に入れ替わった。Microsoft Office Home and Business 2019は、2台のPCにインストール出来るため、2台目PCと認識されてインストールされたのである。
とはいえ、Microsoft Office Home and Business 2019はWindows10と同様、サポートが終了している。
そして、Microsoft 365 Personalを解約したので、当然だがオンライン会議ソフトが無料範囲でしか使用できない状況になっている。
この両者を改善すべく、快適・安全な環境を早急に確立しなければならないのである。
解約後の次の選択肢として以下、2つに絞って検討中である。
- Microsoft 365 Business Basic 10,788円/年(899円/月)
- Web版とモバイル版 の Word、Excel、PowerPoint、Outlook
- Teams(レコーディング機能あり)
- Google Workspace Standard 1,600円/月(月単位のみ)
- ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Gmail
- Meet(レコーディング機能あり)下位プランStarterはレコーディング機能なし
Googleは月単位で支払うプランしかないので。お試し以降も検討する時間が十分にある点が魅力だ。
ただ、MicrosoftはTeamsも含め、慣れているソフトである使いやすさの点ではメリットが大きい。
とはいえ、インストール版のOfficeは使えないのでここをどう割り切るかだ。
上位プラン「Microsoft 365 Business Standard」を使えば問題は解消されるが、価格面がネックとなる。
さてさて、オンラインツールも含めた次のビジネス環境を求め次のステップへと移行する。
続きはまた!
